歌声のお悩み相談室 #14
数曲でもう喉がしんどい。それは「喉が弱い」のではなく、1曲ごとに喉ががんばりすぎる歌い方になっているサインの可能性があります。効率よく歌えている人は、必要な筋肉を必要なぶんだけ使います。疲れやすい人は、本来いらない力まで使い続けていることが多いのです。
喉は、無理な使い方をしたぶんだけ疲れます。大声で叫んだ翌日に声がガラガラになるのと同じです。効率のよい発声では、必要な筋肉が必要なぶんだけ働きます。ところが疲れやすい人は、声を出すのに本来いらない周りの筋肉まで、1曲のあいだずっと働かせていることが多いのです。余計な力を使いっぱなしにしている状態です。
もうひとつのパターンが、息のぶつけすぎです。強い息を受け止め続けると、声帯にはそのぶん負担がかかります。出す力と守る力が同時に働いて、消耗が早くなります。
でも多くの場合、必要なのは、喉を鍛えてがまんする練習ではありません。1曲を、もっと少ない力で歌えるようにする練習です。方向性は3つです。
疲れの原因が力みなのか、息なのか、体調なのかは、実際の声を聴いて分析する必要があります。体験レッスンでは、トレーナーがあなたの声を分析し、あなたにあった練習メニューをお渡しします。
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