歌声のお悩み相談室 #13
かすれ声の原因は、大きく2種類に分かれます。歌い方の技術によるものと、声帯そのものの状態によるものです。かすれが数週間続いているなら、それは練習で直す段階ではない可能性が高いです。まず状態を確かめることが、結局いちばんの近道になります。
かすれ声の原因は、大きく2つあります。1つは歌い方(発声の技術)によるもの。もう1つは声帯そのものの状態によるものです。後者は、使いすぎによる炎症や、声帯にできるふくらみなどです。ライブで叫んだ翌日に声がガラガラになった経験はありませんか。あれは声帯そのものが変化した状態です。それが長引いているなら、練習で直す段階ではありません。
声帯そのものが原因の場合、どれだけ練習を工夫しても解決しません。順番が逆になると、治るはずのものをこじらせてしまうことすらあります。次のサインに当てはまるなら、練習より先に受診をおすすめします。かすれが2〜3週間以上続いている。裏声だけが急に出なくなった。声を使った翌日にいつも声が出ない。痛みがある。受診先は耳鼻咽喉科、できれば歌う人にくわしい「音声外来」だとスムーズです。
病院で「声帯に問題なし」と確認できたら、多くの場合は負担の少ない発声から積み直していくのが方向性です。方向性は3つです。
病院で問題なしと言われたのにかすれる。その場合は発声の癖が原因の可能性が高く、トレーニングの出番です。体験レッスンでは、トレーナーがあなたの声を分析し、あなたにあった練習メニューをお渡しします。
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