歌声のお悩み相談室 #01
サビで喉が苦しくなる。ある高さから声が伸びない。——それは根性や才能の問題ではなく、喉の中の筋肉の「使い方」に改善ポイントがあります。
TA(甲状披裂筋)は低い声を支える、地声に重要な筋肉です。CT(輪状甲状筋)は声帯を引き伸ばして高い声を作る、裏声のときに主役になる筋肉です。声を高くしていくには、本来この2つの筋運動のバトンタッチが必要です。受け渡しの目安になる高さを換声点と呼びます。
同じ高さを目指しても、中で起きていることが違う
張り上げでも、力の入れ方しだいで、ある高さまでは実際に出ます。ただし上限は越えられません。さらに、換声点を越えて張り上げを続けると、喉への負担やケガのリスクが上がります。
意外に聞こえますよね。でも多くの場合、張り上げタイプに必要なのは、地声の筋肉TAをもっと鍛えることではありません。かといって、ずっと弱く歌うのがゴールでもありません。狙いは、入りすぎた力を一度ゆるめて、高い声を作るCTを育てること。方向性は3つです。
いまの声の状態は、実際に聴いてもらうのが早いです。体験レッスンでは、専門家があなたの声を分析し、あなたにあった「歌が上手くなるロードマップ」をお渡しします。
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